最新号08.7.15発行

「『里帰り鰻』見解で日鰻協一致」　４日／於：東京新橋全荷連事務所
　　　〜日鰻連も「里帰り排除」強く訴え〜

　日本鰻輸入組合（森山喬司理事長）が日鰻協に臨時会合を要請したことで４日、日鰻協は東京新橋の全荷連事務所で臨時会合を開催し、過日、日本鰻輸入組合から発表されたリリース「いわゆる『里帰りウナギ』について」の報告を受けた。そこで日本鰻輸入組合が鰻業界全般における表示の適正化に対する決意表明を行った。今回の会合は１日に日本鰻輸入組合が組合員及びその関係者に配布した文書「いわゆる『里帰り』ウナギについて」の内容報告を主題に開催された。更に神港魚類が丑の日を前にした薬品検査結果の公表に対し、商戦への影響も考え、賠償請求の検討を行うことを示唆した。