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『盆明けに子持ち入荷へ』<築地レター> [その他養殖魚(アユ)]



8月に入って一週間が過ぎた。築地のアユの入荷量は7月の第4週あたりを境に日々500ケースを下回り始めるなど、それ以前と比べて低水準で推移している。

また、ここへ来て全国的に天候が不安定だったり、厳しい暑さが戻ってきたりしたせいもあるのか、仲卸筋は「今まではそこそこ流れていたけど、最近また少し鈍ってきた」と複雑な表情。気になる相場も8〜9尾入りが1,100〜1,000円/㎏と弱含みが続いており、今後についても「今の相場が続くのでは」と話している。

そうした中、今シーズンの子持ちアユの入荷について、荷受筋は「メーカーや数量はまだはっきりと決まっていないが、盆明け19日くらいから始まるのではないか」と話しており、新しい商材の登場で巻き返しを図りたいところだ。

なお、既に築地に入荷しているサンマの影響が気になるところだが、荷受筋は「まだ出始めで値段も高く、特に影響は受けていない。変化が出てくるのは値頃になってスーパーや量販店に本格的に並ぶようになってからだろう」と話している。

子持ちアユの登場でこれまでの流れに変化が表れるのか、動向を注視したい。


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