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新刊『にょろり旅・ザ・ファイナル 〜新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!〜』 [これはみたい一冊]



『三人のおっさんが世界的偉業を成し遂げた!?』—。

業界でお馴染みの東大大気海洋研の青山潤准教授が“ウナギ”を巡る珍道中を描いた『にょろり』シリーズ第三弾、「にょろり旅・ザ・ファイナル 〜新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!〜」(単行本・374頁・青山潤著・1680円[税込])がこのたび、講談社から発行された。

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『にょろり』シリーズ第1弾、“ウナギ全種採集”の挑戦&達成を描いた『アフリカにょろり旅』は発売直後から大きな話題を呼び、講談社エッセイ賞を獲得した。続編の『うなドン』も重版を重ね、今年7月に文庫化される人気で今回はその第3弾となる。

本書は、70年ぶりに19種目となるウナギの新種(アンギラ・ルゾネンシス種)の発見(2009年5月発表)という大偉業を成し遂げた、著者の青山潤氏ら東大の中年研究者二人と老年作家のトリオによる旅日記で、偉業達成までの汗と泥と、そして水牛の糞にまみれた、感動と爆笑の記録となっている。

“70年ぶりの新種ウナギ発見”という大偉業を肩肘張らずコミカルに描いた本書は、あたかも読者自身が“にょろり旅”に参加しているかのような錯覚に陥り、気づけばその魅力とドキドキ感にはまっている自分がいる。
<※青山氏のコメント入り書評は本紙2014年1月10日号に掲載>

[問い合わせ]
(株)講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2−12−21
販売部03−5395−3606






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