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今号のうなLady〈Vol.98〉2018年2月25日号掲載 [うなLady]


牧野 美千子さん(53歳)
(株)諏訪商店・築地場外市場

▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
-元気になりたいとき、夏バテしているとき。鰻の町「浦和」で生まれ育ち、自分も子供たちも幼い頃から七五三等の家族行事や外食は「鰻」でした。今でも特別なときの家族の外食は一番に「鰻」が浮かびます。蒲焼の香りが家族の思い出の香りです。

▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されましたが、伝統の食文化を絶やさないためには何をすべきだと思いますか?
-環境の悪化や乱獲でそのようになったと思うので、やはり絶やさない努力はしなければいけないと思います。天然ウナギにこだわらず、美味しい養殖ウナギを食べたいと思います。そして、その絶滅危惧種としての危機感を周知していかなければいけないと思います。

▼お仕事のやりがいをお聞かせください。
-お客様と対話しながら販売できること。美味しかったと何度もご来店くださるお客様の声。人情溢れる築地で街の気をいただきながら商売できることです。

▼お仕事ではどのようなことを心がけていますか?
-また来たい、また食べたいと思える店であるように笑顔と感謝の気持ちを常に忘れず、お客様との一期一会を大切にということです。

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