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最新号21.4.25発行しました!! [本紙記事/速報]


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主な内容〈8ページ建て〉
▼F.Fやファミレス、鰻メニュー販売相次ぐ 牛丼チェーン大手・すき家、21日から「うな丼」等販売開始! 〜巣ごもり消費でテイクアウトも好調〜
▼「夢庵」「藍屋」は国産うな重販売
▼国内池入れ17.5㌧に 3ヶ国1地域では52.6㌧/国内外シラスウナギ 〜利根川、浜名湖等採れさらに悪い!!〜
▼昨対11.8%プラスも100㌧以下 東京地区活鰻流通実績3月分/東淡
▼新東調理士会主催・鰻調理実習授業 15日/東京・世田谷区、駒場学園高校 〜三年生が鰻の調理工程を体験〜
▼前年同月比6.4%、1.2万人 3月の訪日外客数/日本政府観光局
▼とっても大事な朝の過ごし方 〜大高未貴のなんくるないさぁ〜 その95〜
▼東蒲・青年部、定時総会を開催 「新型コロナ対策徹底した店づくりを」(別府晋会長)17日/東京・大田区「若松」
▼うなぎグッズ販売へ 東京・文京区/蒲焼専門店「わたべ」〜「“面白いお店”一人でも多く印象刻む」(渡部幸和料理長)〜
▼今号のうなLady Vol.193
▼偶然出会った意外なうなぎ料理 〜藤嶋亜弥のうなぎと刻む私の時間!!その20〜
▼ニラとうなぎの組合せは抜群 〜髙崎竜太朗のウナギストワールドツアー65〜
▼歴史・伝統に新しいものも求めて 〜取材先で見つけた話題のうなぎ料理専門店 千葉県船橋市「稲荷屋」〜
▼松屋「春のうな丼フェア」 4月21〜4月27日/テイクアウト限定 〜「うな丼」3個セット150円お得〜
▼GWの需要で弾みに期待 〜銀ザケ市況〜
▼鰻用、4ヶ月連続前年超え/3月分の養魚用配合飼料生産 〜鰻用、伸び率は2月より鈍化 加工品需要増で在鰻減少が原因?〜
▼「とんでんの日」に「ミニうなぎちらし丼と季節そば」登場!〈とんでん〉
▼明鏡止水

その他。


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今号のうなLady〈Vol.133〉2019年4月15日号掲載 [うなLady]


小林 紗千さん 38歳
株式会社 山一埼玉 営業(埼玉県さいたま市)

▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
-良い鰻を見たり、触ったりすると食べたくなります。また、実家が養鰻場ということもありBBQで鰻を焼いていたので、BBQには欠かせません!

▼お馴染みのニホンウナギ(学名;アンギラ・ジャポニカ種)が絶滅危惧種に指定されたことについてどう思いますか?
-ワシントン条約への影響を考えるととても危惧しています。限りある資源をしっかり管理し、全ての世代の方の「ご褒美ご飯」として楽しみにしてもらえるような品質、価格帯を維持していけるよう願っています。

▼お仕事のやりがいをお聞かせください。
-営業に携わるようになってまだ数ヶ月ですが、オーダーいただいた物を問題なくお届けでき、なおかつ鰻を褒めていただくととても嬉しいです。

▼お仕事ではどのようなことを心がけていますか?
-丁寧な仕事をすること、失敗を恐れず、常に前を向いていきたいと思っています。

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最新号21.4.15発行しました!! [本紙記事/速報]

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主な内容〈8ページ建て〉
▼首都圏専門店向け活鰻消費、失速 増えるコロナ陽性者、続く“まん延防止”で懸念 〜加工メーカー向けは上々で動きは対照的、値上げの噂も〜
▼国内外シラスウナギ採捕、漁獲50㌧超す 日本国内の池入れ16.6㌧と伸び止まる 〜国内外シラスウナギ〜
▼豊橋養鰻漁協 新代表理事組合長に花井章浩氏
▼全国の鰻蒲焼支出額、14ヶ月連続前年増 〜家計調査2月分・速報(2人以上の世帯)〜
▼「麗らかな春、何がなんでも売る気概」〜えっせい 鰻に魅せられて その121〜
▼松屋「うな丼」を販売!/今月13日〜、「うなたま丼」等も同時発売
▼日経POSセレクションに選出!万城食品「蒲焼のたれ」
▼スシロー「大九州展」開催中 4月18日まで 〜「九州産うなぎ」もラインナップ〜
▼今号のうなLady Vol.192
▼「うなぎのテイクアウト文化」〜浜名湖養魚漁協直営の鰻直売所を取材〜 Youtube連動 イルちゃん's高校生うなぎニュース④-うな重高校うなぎ部-
▼「ウォット20周年ヒストリー展 20周年感謝祭」開催中!/浜松市西区・浜名湖体験学習施設「ウォット」〜珍種「パンダウナギ」を展示 5月16日まで〜
▼伝統の食文化継承は若い世代の責務 〜取材先で見つけた話題のうなぎ料理専門店 東京都町田市「町田双葉」〜
▼うなぎの魅力伝えるため、3つの内容で動画制作 〜うなぎ好きを増やしたい!Vol.4〜
▼カラオケの第一興商、鰻デリバリー専門店をオープン!/4月12日〜、全国13店舗
▼高校生考案、アユの水煮缶詰!今秋からの商品化目指す 〜岐阜県北方町/県立農林高校〜
▼練馬のお魚やさん 丸川水産 今旬のオススメ!その45 〜めかぶ〜
▼シラス、日本から台湾に輸出 〜輸出規制緩和以降、初めて〜
▼新会長に外山昭廣氏を再選 副会長は藁科昌利氏が新任 〜静岡県養鰻管理協議会〜
▼都会の源流を探して 忘れられた川をめぐる 〜新美貴資の「めぐる。」106〜
▼明鏡止水

その他。


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今号のうなLady〈Vol.132〉2019年4月5日号掲載 [うなLady]


阿部 真奈美さん(50代)
「渋谷 花菱」(東京都渋谷区)

▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
-お祝い事があったとき、頑張ったとき、自分へのご褒美にうなぎを食べようと思います。また、疲れたときもうなぎを食べると元気になります。

▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されましたが、伝統の食文化を絶やさないためには何をすべきだと思いますか?
-日本の食文化であるうなぎの蒲焼が食べられなくなると大変です。シラスウナギの乱獲を許さず、なるべく専門店で美味しく貴重なうなぎを召し上がっていただき、うなぎの食文化をみんなで守っていけるといいなと思います。

▼お仕事のやりがいをお聞かせください。
-お客様が帰られるとき、笑顔で「美味しかった」と言ってくださるとやりがいを感じます。

▼お仕事ではどのようなことを心がけていますか?
-伝統の味を守り、お客様を大事に、心を込めて接客することを心がけております。

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最新号21.4.5発行しました!! [本紙記事/速報]

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〈主な内容〉8ページ建て
▼中国現地原料相場は徐々に回復へ 中国食品土畜進出口商会鰻魚分会・徐遠宏理事長に聞く 〜ジャポニカ在鰻、昨年池入れ分は1/3を消化 「荷余り感はない」(徐遠宏理事長)〜
▼主要3県で全体の77%を占める 〜国内のシラスウナギ池入れ量〜
▼相場昨対半値以下も10%のわずかな伸び 〜3月分の台湾活鰻対日輸出実績〜
▼外食、依然低迷で全業態マイナス 〜チェーンストア・スーパー・百貨店・コンビニ・外食産業の2月分販売概況〜
▼東アジア鰻学会「第4回研究発表会」開催 〜先月31日/オンライン開催〜
▼前年同月比6.9%増の1,190億3,600万円/2月度の通信販売売上高 〜公益社団法人 日本通信販売協会〜
▼871kgと大幅減 2月のシラス鰻輸入(税関別)
▼新刊紹介『ウナギが故郷に帰るとき』パトリック・スヴェンソン著、大沢章子訳/新潮社
▼中国福建省産加工鰻、夏に向け好調見通し 〜「今月の気になる鰻ニュースin中国」〜
▼「髙嶋家」五代目・鴛尾明氏、コロナ乗り切る!! 〜大変な時代を乗り越えた祖父の重み胸に…〜
▼大切な人へ贈りたい“鰻蒲焼”や“鰻ギフトカード” 〜真鯉ひろしの「長いものには巻かれよ」その193〜
▼今号のうなLady Vol.191
▼「赤坂 富貴貫 Bizタワー店」OPEN!3月25日
▼おいしい料理がお客様の満足につながる 〜取材先で見つけた話題のうなぎ料理専門店 東京・港区「宮川本廛 赤坂宮川」〜
▼2021年2月分 活成鰻の税関別到着地実績
▼自動串打ち機の老舗メーカー「北辰機器」〜「強みは身を潰さず、キズを最小限にとどめる」(久野社長)〜
▼前年比4.7%減、1兆4,676億円/令和元年漁業産出額 3月26日公表、農林水産省 〜内水面養殖26年ぶりの1,000億円超え うなぎ消費の堅調さが要因〜
▼加工:前年同月の3倍以上に 活鰻:昨対88%の416㌧ 〜2月分の鰻輸入通関情報〜
▼明鏡止水

その他。


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美味!!「鯉」メニューのお店29〈2017年4月5日号掲載〉 [鯉シリーズ]


さいたま市南区「萬店」

消費拡大は生産者が奮起できる仕掛けを

今号の「鯉シリーズ」はさいたま市南区の川魚料理店「萬店」を取り上げ、四代目の金子剛専務に、鰻・鯉料理のこだわりや今後の展望などについてお話を伺った。

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「萬店」の外観

「萬店」はJR埼京線「中浦和」駅から徒歩3分、1886年(明治19年)創業の老舗。農業の傍ら開いたお店で、この地の特産である鰻やナマズ、鯉などの料理を街道を往来する旅客に食事として提供したことに始まる。当時は東に別所沼、西に鴻沼があり、さらに荒川の流れも近く水郷地帯だった。浦和市では当時から大きなうなぎ屋があったことから次第にうなぎの町として発展し、野趣豊かな「萬店」の川魚料理も釣魚客などの間に知られるようになった。

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広々とした店内

鯉料理は「鯉の洗い」「鯉こく」「鯉のうま煮」の3品を提供。産地は主に茨城県で、1尾の重さは1.2kgほど。「洗い」は以前は肉厚のものを提供していたが、今は薄作りにして提供。金子専務は「薄くしたことによって骨に対する抵抗がなくなり、召し上がるお客様が増えてきました。『洗い』は大量に食べるのではなく、刺身として楽しむものですから」と、より食べやすくなったことを強調する。

また、「うま煮」は少し甘めの味が特長。「鯉こく」も昔から同じみそを使い、長時間煮ることによって独特のコクや味を出している。ただ、金子専務は「『洗い』も酢みその具合で味が違ってきますし、やはり川魚はどのようにその特長を出すかが難しいですね。鯉は健康にもいいのでもっとPRしたいんですが」と、利用客に喜ばれる味を出すことの難しさも強調。「供給自体がタイトになっているので、何か生産者が奮起するようなきっかけがないと今後の需要は厳しいのではないでしょうか」と、消費の低迷に警鐘を鳴らす。

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「鯉のあらい」(上)と「鯉こく」(下)

一方、うなぎは鹿児島県産と徳島県産を使用。料理は「梅重」「竹重」「松重」をメインに7品を提供し、日によってまちまちだが、どの料理も平均して売れ筋商品となっている。金子専務が「10人に一人はうなぎが食べられないというお客様もいらっしゃいますので、それ以外のメニューも揃えています」と話すように、「上天ぷら御膳」や「点心御膳(和食 雪)」などうなぎ以外のメニューも豊富。

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「うな重」

「お客様からのご要望にお応えし、蒲焼と白焼を一緒に味わえる『うなぎ三昧』もご用意しました。一度に2種類の味が楽しめるとあって人気を集めています」。

一方で、ウナギの消費については「浦和に限れば前年対比は少しずつ増えていると思います。〝うなぎの町〟として、美味しいうなぎ屋がたくさんある町として市民や店などが一体となって外部に発信し、PRしていることが大きいでしょう。ただ、ウナギを食べる消費者の層は増えていますが、ウナギを食べない消費者の層も増えていますので、全体的な市場としては依然として苦労が続いています。やはりまだ高価な食べ物であることには変わりありませんし」と、依然として厳しいという見方を示している。蒲焼と白焼が同時に楽しめる「うなぎ三昧」を開発したのも、うなぎを食べてくれる利用客に喜んでもらいたいという気持ちがあったからこそ。

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「お客様から支持をいただいているのはやはり『うな重』です。最近は、特に土日祝日は家族連れで来店されるお客様が増えてきました。祖父母や両親が食べたくて孫や子どもを連れてこられたり、孫や子どもにも食べさせたくて来店されたりと、お客様のご要望もさまざまですが、若い世代に食べてもらえなければウナギ業界は先細りになってしまいます。子や孫の世代に食べてもらうために何をすべきか考えるべきではないでしょうか」。

鯉も鰻も、生産者が奮起し、特に若い世代が魅力を感じるようなPRが必要だろう。

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金子剛専務

川魚料理「萬店」
〒336-0031 さいたま市南区鹿手袋1-2-26
電話:048-862-5648


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