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各地の蒲焼店オーナー集まり、緊急勉強会を開催 [本紙記事/速報]

ウナギの稚魚であるシラスウナギの2年連続不漁がほぼ確定。活鰻相場も国内外産共に棒上げ状態で、すでに”天井”を突破する中、全国各地の蒲焼店からは悲鳴にも似た声が相次いでいる。

そうしたなか、全蒲連・東蒲共催の「緊急勉強会」が8日、東京日本橋の老舗蒲焼専門店「大江戸」で催された。全国各地から30数名の蒲焼店オーナーが詰めかける中、日本鰻輸入組合の森山喬司理事長、日鰻連の大岡宗弘会長がそれぞれ、国内外の現状並びに見通しについて説明する一方、蒲焼各店からは当然の様に厳しい窮状を訴える声が目立った。

「供給については夏まで例年通りの出荷も、秋以降が懸念される」(大岡会長)、「5月ごろには活鰻供給逼迫の恐れが・・・。取引のある問屋さんとのパイプを確りし、対策を話合って欲しい。ちなみに秋以降は、輸入活鰻供給を取り巻く状況がさらに厳しくなるだろう」(森山理事長)と述べた。

一方、蒲焼店間では”2年前の値上げで客足が目に見えて落ちた。さらなる客離れは絶対に避けたく、値上げ出来ない”といった意見がとくに目立ち、すでに”限界”にあることを浮き彫りにした。<詳細は日本養殖新聞3月15日号>
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