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オンリーうなぎ漫画「う」(著:ラズウェル細木、発行:講談社)が文庫版に! [これはみたい一冊]



〜“松の巻” “竹の巻” “梅の巻“の全3巻発売へ〜

2011年に、単行本化されたオンリーうなぎ漫画「う」(著:ラズウェル細木、発行:講談社)がついに文庫化—。

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週刊モーニングで連載が始まった当時(2010年11月)、作者のラズウェル細木氏は「うなぎだけで漫画を続けられるのか?」と、周りからよく心配されたというが、どこ吹く風。

「う」の主人公である呉服屋の息子、椒太郎が様々なうなぎ屋であらゆる蘊蓄を語っていき、毎号、様々な話題を振りまくなど、オンリーうなぎの漫画に読者は大いに惹き付けられた。





「“うなぎを食べたい”と思わせる事が第一」、作者のラズウェル細木氏(写真)は、当時の本紙インタビューでそう応えているように、まさに読んでいるうちに不思議とウナギが食べたくなってしまう。

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そんな魅力溢れる漫画「う」の文庫版“松の巻”(610円[税別])が今月15日に、そして“竹の巻”、“梅の巻(完)” [各定価未定]が来月13日にそれぞれ、発売される。





ちなみに今月25日は“冬の土用丑の日”。

モチベーションを高める意味でも、文庫版「う」で再び、うなぎ大好きな“椒太郎”ワールドにどっぷり、はまってみては?
 
なお、岸朝子さん、八代亜紀さんなど豪華キャスト21人が「う」に寄せた、うなぎにまつわる「私のう歴書」も付いている。

※弊社取締役の高嶋茂男も寄稿しています。

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『おとなの週末』にお値打ちのうなぎ店が登場!! [これはみたい一冊]


講談社が発行するグルメ雑誌『おとなの週末』2014年8月号(7月15日発売)に、安くておいしいうなぎの名店特集が掲載された。

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誌面では過去に同誌で紹介された名店のうち、1,000円以下〜2,000円代で楽しめるお店を厳選した「安くて旨いうなぎの名店」と、これまで掲載されたことのない名店で〝極めつけに旨い店〟を紹介した「本誌初登場 お値打ちの三ツ星店」の2部構成、16ページにわたってオールカラーで紹介されている。

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「安くて旨い〜」にはふんわりした蒲焼、スッキリしたタレが特長の「よね山」(五反田)、980円という手頃な価格が自慢の「うな正」(神田)、丼からはみ出るほど大きいうなぎが人気の「まんまる」(池袋)などが登場。一方、「本誌初登場〜」の方ではふっくらとした極上の口当たりと上質な甘みを実感できる「よし田」(浅草橋)、洗練された店内に豪華なひつまぶしがぴったりの「十番うなぎ はなぶさ」(麻布十番)、とろけるような柔らかさが自慢の創業100年の老舗「秋本」(麹町)などを紹介。

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ぎっしり詰まったうなぎはもちろん、バラエティーに富んだメニューが食欲をそそる。

『おとなの週末』は全国の書店やコンビニで発売中。定価700円。
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新刊『にょろり旅・ザ・ファイナル 〜新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!〜』 [これはみたい一冊]



『三人のおっさんが世界的偉業を成し遂げた!?』—。

業界でお馴染みの東大大気海洋研の青山潤准教授が“ウナギ”を巡る珍道中を描いた『にょろり』シリーズ第三弾、「にょろり旅・ザ・ファイナル 〜新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!〜」(単行本・374頁・青山潤著・1680円[税込])がこのたび、講談社から発行された。

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『にょろり』シリーズ第1弾、“ウナギ全種採集”の挑戦&達成を描いた『アフリカにょろり旅』は発売直後から大きな話題を呼び、講談社エッセイ賞を獲得した。続編の『うなドン』も重版を重ね、今年7月に文庫化される人気で今回はその第3弾となる。

本書は、70年ぶりに19種目となるウナギの新種(アンギラ・ルゾネンシス種)の発見(2009年5月発表)という大偉業を成し遂げた、著者の青山潤氏ら東大の中年研究者二人と老年作家のトリオによる旅日記で、偉業達成までの汗と泥と、そして水牛の糞にまみれた、感動と爆笑の記録となっている。

“70年ぶりの新種ウナギ発見”という大偉業を肩肘張らずコミカルに描いた本書は、あたかも読者自身が“にょろり旅”に参加しているかのような錯覚に陥り、気づけばその魅力とドキドキ感にはまっている自分がいる。
<※青山氏のコメント入り書評は本紙2014年1月10日号に掲載>

[問い合わせ]
(株)講談社
〒112-8001
東京都文京区音羽2−12−21
販売部03−5395−3606






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新刊『うな丼の未来 ウナギの持続的利用は可能か』 〜青土社発行〜 [これはみたい一冊]


新刊『うな丼の未来 ウナギの持続的利用は可能か』(東アジア鰻資源協議会日本支部著、四六版、278ページ、1,995円)が24日より、青土社から発行される。

内容は、今年7月22日の土用の丑の日に東京大学で行われたシンポジウム「ウナギの持続的利用は可能か―うな丼の未来」をまとめたもので、日本大学の塚本勝巳氏や東京大学の海部健三氏、北里大学の吉永龍起氏など、当日出席した専門家の講演内容などを収録。また、業界からの提言として日本養鰻漁業協同組合連合会の白石嘉男会長と、全国鰻蒲焼商組合連合会の湧井恭行会長の声も収録している。

海部氏は「ウナギの保全と持続的利用を推進するためには、消費者を含むすべてのステークホルダーが正確かつ十分な知識を持つことが不可欠。一人でも多くの人が本書を手に取り、ウナギや資源の持続的利用について考えてもらえれば」と話している。

〈お問い合わせ〉
株式会社青土社 編集部 電話:03-3291-9831

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『世界で一番詳しいウナギの話』塚本勝巳教授[東大大気海洋研]/飛鳥新社発行 [これはみたい一冊]

〜シラスウナギ大不漁の波は5〜10年後に再来?!〜

“うな丼が食べられなくなる?!”ショッキングな言葉が帯を飾る、最新ウナギ実情を網羅した『世界で一番詳しいウナギの話』(四六判・288頁・1470円)が飛鳥新社から発行された。著者は、世界で初めてウナギの天然卵を発見した世界的なウナギ博士、東大大気海洋研の塚本勝巳教授だ。

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これまで、世間を湧かせた“プレレプトセファルス”“親ウナギ捕獲”“天然卵”“の発見など数々の輝かしい実績のほか、今年6月までのマリアナ調査の最新データ、ここ3年間の大不漁の原因、10年後のウナギ資源量の予測など、40年間に渡る塚本教授の研究人生がこの1冊に凝縮されている。 


中でも注目は、来シーズンのシラスウナギ漁で、日本へのシラス来遊量に影響を与える“塩分フロント”の位置が5月の時点でかなり北にあり、「レプトセファルスの多くは、北赤道海流の北部を乗り、そして黒塩へ乗り換え、日本へやってくることになる(中略)2009年からのシラスウナギの不漁はある程度、緩和される可能性がある」と興味深い内容が綴られる。しかしその一方で、塚本勝巳教授は本書の最後で「この三年の大不漁の波は5〜10年後に再来する(中略)天然資源の保全にも対策を講じなくてはなりません」と警鐘を鳴らし、締めくくる。

もはや “シラスウナギの好不漁”に一喜一憂するのではなく、このウナギ文化をいかに次代に継承していくか、あらゆる視点からウナギについて考える時期に来ていると言える。そうした意味でもいろいろと考えさせられる本書を是非、一読してみてはいかがだろうか。(本紙9/15号・既報)

[データ]
『世界で一番詳しいウナギの話』
株式会社 飛鳥新社
〒101−0051
東京都千代田区神田神保町3-10神田第3アメレックスビル
電話03-3263-7770

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追加6/10:オンリーうなぎ漫画『う』第1巻、今月23日発売! [これはみたい一冊]

[画像追加!]
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毎週木曜発行の『モーニング』(講談社発行)で、“読むと元気になる”オンリーうなぎ漫画『う』(作:ラズウェル細木)が連載されている中、記念すべき「う」第1巻(630円[税込])が23日に発売される。
是非とも、オンリーうなぎ漫画「う」を手に取って、来る夏の土用丑の日(7/21、8/2)に向けて、”うなぎ”熱を高めてみては。












『う』第一巻発売!11.6.23.JPG




















<参考記事>
[ぴかぴか(新しい)]<ラズウェル細木先生ロングインタビュー※プレゼントキャンペーンは終了しています>


[ぴかぴか(新しい)]週刊モーニングで連載開始「う」
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『だから優しく、と空が言う』 [これはみたい一冊]

心に優しく寄り添う写真詩集「だから優しく、と空が言う」(B6判変型、1365円「税込み」)がPHP研究所から発行されている。
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本書は、空の写真を撮り続ける写真家・HABU氏による、“青空”、“夕焼け”、“夜空”の心洗われる様々な表情の空と、『誰の、どんな思いでも空は受けとめてくれる』、『そうして道ができてゆく 昨日はきのう、考えたよう、歩いたよう』、『淋しさに負けないように、わたしはわたしの歌をうたうよ』、『あしたあたらしい空がうまれる 歩き続けなくてはならない理由』など五行歌人・中島未月のコラボレーションで、いろいろな空の写真の上に、やさしく強い言葉を散りばめたメッセージブックとなっている。

子どもの頃に比べて、空を見る機会がすっかり減ってしまい、疲れてしまってちょっと一呼吸したい時、そして静に励ましたい大切な人へのプレゼントにも最適な一冊となっている。是非、大切な人に。<4/15日号掲載>

☆編集部の方からお手紙をいただきました。一部、紹介します。
「宣伝はとくにしておりませんが、この度はまた増刷がかかり、親しまれていることをうれしく思います。同じ著書で『だいじょうぶ。の本』もおすすめです」との事。

[問い合わせ]
PHP研究所
〒102-8331
東京都千代田区一番町21
03−3239−6233
販売部

☆昨今、東北大震災が及ぼす影響は大きく、”こころ”が疲れている方が多い様に見受けられます。私は先日、宮城県石巻市に訪れ、うなぎ弁当の炊き出しを取材いたしました。

道中、有り得ない数々の光景を目の当たりにし、胸が締め付けられました。一方、炊き出しに並び、うなぎ弁当を受け取った被災者の方々の笑顔を見て少し、救われた気がしました。まだまだ大変だと思いますが、焦らず、一歩一歩、進んでいきましょう!



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『ウナギ 地球環境を語る魚』 [これはみたい一冊]


「万葉集」に登場するほど古くから、日本に馴染みの深いウナギー。そうしたウナギたちが今、世界でどのような問題に直面しているのだろうか。 
 このたび、岩波書店から発行された『ウナギ 地球環境を語る魚』(井田徹治著・777円[税込]・221頁・新書サイズ)は、世界各地で深刻化する資源問題を最新リポートと合わせ、赤裸々に綴る。『ウナギという生き物』、『産卵場所の謎を追う』、『ウナギを増やせるか』、『ヨーロッパでは絶滅危惧種』、『日本のウナギも減っている』、『ウナギと日本人』の6章からなる本書は、記憶に新しいヨーロッパウナギの漁獲削減の話など世界各地で起きている資源問題を中心に取り上げる一方、謎の多いウナギの生態にもスポットをあてた産卵場所特定までの話、人工養殖の苦労話も大変、興味深い。
 また後半には、最新の日本の業界事情として、“国産品信仰とウナギロンダリング”、また現在も解決されていない“台湾のシラスうなぎ輸出禁止問題”についても触れており、トータル的にウナギを捉えた本書はまさに業界関係者必見の一冊と言えよう。

▼著者の言葉を一部、抜粋しておく。
『われわれは、ウナギを育む身近な自然を思いやる気持ちも、ウナギを大切にしてありがたがって食べる気持ちも、いつのまにか忘れようとしているのではなかろうか』。

[問い合わせ]
(株)岩波書店
〒101-8002
東京都千代田区一ツ橋2-5-5
販売部03-5210-4111



〜世界の資源問題、日本の最新鰻事情も〜
『ウナギ 地球環境を語る魚』井田徹治著
岩波書店発行


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もうすぐ、土用丑なので。。。 [これはみたい一冊]


↑ひさしぶりに、取り上げさせていただきます♪
お時間ある方、是非、ご一読を。

読み出したら、とまりませんよ。↓
http://blog.so-net.ne.jp/unaginews/2005-10-25


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アフリカにょろり旅 [これはみたい一冊]

先日、一般紙で東大海洋研究所海洋生命科学部門の研究グループが熊本県沖合でニホンウナギの捕獲に成功した、と報道されました。当グループも”生態を解明する重要な手がかりになるかもしれない”と期待しているように、今後もますます眼が離せないですね。

 今回、注目を集めたその研究グループの一員である青山潤助手の著書を紹介します↓

 東京大学海洋研究所が鰻の生活史等の研究で最も秀でた機関であることはいうまでもない。ただ、実際のその研究の現場となるとあまり知られていない。そうした中で、ウナギの資源調査で奮闘する同研究所の青山潤助手はアフリカで自ら体験した鰻採集の奮闘記「アフリカにょろり旅」をまとめ、このほど講談社から発刊した。
 本書は「小説現代」で05年12月号から06年12月号まで連載された「東京大学海洋研究所ウナギグループ研究外伝アフリカにょろり旅」をまとめたもの。内容は青山助手と塚本勝巳教授、そして大学院博士課程の学生である渡邊俊氏が世界に一八種類存在するウナギ属魚類のうち唯一サンプルを収集できていなかった「アンギラ・ラビアータ種」を探し求めてマラウイ共和国を訪れた際のルポとなっている。
 ウナギの研究者三人が繰り広げる珍道中は研究者の生の声も聞かれ、新鮮でしかも興味深い。「途上国慣れ」していることから淡々と旅を続ける塚本教授と「熱血漢」的な人柄の青山助手、「途上国慣れ」しておらず純朴な青年といった感じの渡邊氏が水、トイレ、移動手段等あらゆる面で不便なアフリカを旅しつつ、「ラビアータ種」を探し求める。
 ウナギの研究というとアジアやヨーロッパでのフィールドワークや白鳳丸での太平洋上の調査航海といったイメージが強い中で、業界人がまったく足を踏み入れることのないアフリカの奥地までウナギを探し求めて、積極果敢に飛び込んでいく姿には驚かされた。お勧めの一冊だ。
 問い合わせ先講談社〒112-8001 東京都文京区音羽2—12—21、電話:03—5395—3622(販売部)、定価:1,680円。
 


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「うなぎ鬼」 [これはみたい一冊]

『何でも喰っちまうらしいぞ、やつらは…』。取り立て屋とデリヘルの運転手をしている主人公の勝が心酔する社長に命じられた「仕事」とは…。密かに運び込まれる冷凍の箱、うなぎの群れ、ヤバイ仕事。ぞくりと肌が粟立つミステリー小説『うなぎ鬼』(四六判・284頁・1785円[税込]・高田侑著)が新潮社より発行された。

 著者の高田侑氏は、ホラーサスペンス大賞を受賞している折り紙付きのミステリー作家。そんな著者が描くアンダーグランドな世界に読者はぐいぐいと引き込まれていく。古い街の一番奥で行われる “鰻の養殖場”の存在が終始、物語を引っ張っていく。その養殖場の裏には、ホルモンを喰わせる店、怪しい焼却炉のような箱など、謎が謎を呼び、読者の想像を十二分にかき立てる。
 タイトルの『うなぎ鬼』とは、はたしてどのような意味を表しているのか。ラストで急展開をむかえる謎が謎を呼ぶミステリー&ホラー小説だけに最後まで目を離せない。これからの暑い夏にうってつけの本書を是非とも一読してみてはいかがだろうか。(茂)
[問い合わせ]
新潮社〒162-8711
東京都新宿区矢来町71
読者係03-3266-5111
 
 『うなぎ鬼』
著者:高田侑
新潮社発行


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