今年最後のシラスウナギ情報

中国現地の流通価格が、42元まで値上がっていたものが41.20元、更に昨朝40,40ー40.50元ー１元日本14.00円5000匹換算282万8000～283万5000円ーと下落しており、今朝は、また情報が入っていない。この要因は諸説あるものの、東海道筋の短期間のまとまった需給が一巡　ー今週から新年あけ、一週間分ー　した、ということか。

それにこの高値でさすがに嫌気を差しての買い控えか。さらに、確かに大不漁の出足も国内は各地とも採捕されるシラスウナギが採れそうなおおぶりで、常に新しいものーという。このため、年始めの3日ごろからの潮回り、そして10日の闇の大潮への多獲期待が大きいーこともありそうだ。これまでの採捕量は、関係者の話をまとめると台湾300kg 、中国300kg 前後。


＜中国シラスウナギ情報＞
今朝の現地情報では、寒波で採れ自体やや悪いが、今は潮回りがいい関係から10数万匹の採捕水準のようだ。一匹の流通価格は、一部で40元切れも言われるが、大勢は40,20元ー１元日本14元5000匹換算281万4000円と、じり安となっている。この値下がりは、午前のlineの要因か。いずれにしても、採捕水準なら上げはないようだし、量が増えれば当然下げ。もう一段下がれば再び需要高まりそう。