日鰻連 平成25年度通常総会開催 [本紙記事/速報]
日本養鰻漁業協同組合連合会(白石嘉男会長)は7日、静岡市葵区の「クーポール」で平成25年度通常総会を開催した。
4年連続のシラス不漁や相場の高騰など業界を取り巻く環境がますます厳しくなっていることを受け、出席者からは「水産庁とさらに協力してこの難局を乗り切っていかなければならない」という意見が挙がったほか、「次世代(異種)ウナギを養殖し、量を増やすことで業界を守っていきたい」と、次世代ウナギへの取り組みを要望する声も出された。
また、総会後には愛知県水産試験場の優良放流ウナギ養成試験の調査結果報告も行われた。<詳細は6月15日号>