今号のうなLady〈Vol.89〉2017年11月5日号掲載 [うなLady]
佐藤 篤子さん(47歳)
(有)ときわ食品(東京都荒川区)
▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
-スタミナをつけたいときや疲れたとき。土用の丑の日は必ず鰻屋さんに食べに行っています。幼い頃に父が鰻屋をやっていたこともあり、昔からウナギは大好物です。
▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されましたが、伝統の食文化を絶やさないためにどんな対策が必要だと思いますか?
-どれだけ天然に近いものを養殖できるか、それを目指すことが求められるのではないでしょうか?私たち消費者も、天然・養殖の区別なくおいしく食べることが大切だと思います。
▼お仕事のやりがいをお聞かせください。
-仕事柄、日本の食文化を守っていくことが自分の使命だと思っています。そのお役立てをすることがやりがいにつながっています。
▼お仕事ではどのようなことを心がけていますか?
-食材を扱う会社として、食材ができるまで多くの人が関わっていることや、和食に不可欠な“旬”の大切さを伝えていくことを心がけています。