江戸前の天然うなぎ [本紙記事/速報]
来月に土用丑の日を控え、各地でうなぎの出荷が活発となっていくが、その一方で風物詩でもある天然ウナギの入荷も活発だ。
東京築地市場でも連日天然ウナギが入荷、琵琶湖、天草、宍道湖等、様々な産地がお目見えしている。そうした中で、築地市場の淡水魚専門仲卸・小林川魚では東京荒川で水揚げされた天然うなぎ11・4㎏が入荷した。
東京では荒川等で天然ウナギ漁が行われているが、今年は特に豊漁とのことで、小林雅之社長も「例年5月の連休明けのスタートだが、今年は4月から入荷が始まっており、出だしは早い。一部では卵を持った天然うなぎも見られる中で、『無理をして出荷せず、出来る限り放流するように』と言っている」と良好な漁模様をアピールした。
いずれにしても荒川で水揚げされた天然うなぎは「江戸前」の名称で販売される。販売価格も㎏当り5000円となる中で、既に4,000円を超えた養殖ものと価格は非常に近い。「天然うなぎは需要先が違う」ものの、高値の養殖ものと比べて値頃感もあり、引き合いも期待出来そうだ。
東京築地市場でも連日天然ウナギが入荷、琵琶湖、天草、宍道湖等、様々な産地がお目見えしている。そうした中で、築地市場の淡水魚専門仲卸・小林川魚では東京荒川で水揚げされた天然うなぎ11・4㎏が入荷した。
東京では荒川等で天然ウナギ漁が行われているが、今年は特に豊漁とのことで、小林雅之社長も「例年5月の連休明けのスタートだが、今年は4月から入荷が始まっており、出だしは早い。一部では卵を持った天然うなぎも見られる中で、『無理をして出荷せず、出来る限り放流するように』と言っている」と良好な漁模様をアピールした。
いずれにしても荒川で水揚げされた天然うなぎは「江戸前」の名称で販売される。販売価格も㎏当り5000円となる中で、既に4,000円を超えた養殖ものと価格は非常に近い。「天然うなぎは需要先が違う」ものの、高値の養殖ものと比べて値頃感もあり、引き合いも期待出来そうだ。