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2014年度国内外シラスウナギ池入れまとめ [本紙記事/速報]


          4ヵ国地域合わせ91㌧池入れ 
            次世代シラス一気に減る

 2014年度(2013.12〜2014.4)東アジア四カ国 地域のシラスウナギ池入れ実績がまとまった。これは、本紙が国内は無論、海外の行政機関、扱い関係者の協力を得て積み上げた結果のもので、皆さんには心から感謝したい。
 すでに、アンギラ ジャポニカ種(ニホンウナギ)の四カ国池入れ実績は既報のように、日本25トン、中国45トン、台湾8トン、韓国13トンのあわせて91トンと、5年ぶりの多量となった。それぞれの池入れについてまとめた。
 まず中国は「広東省が30トン、福建省10トン、そのほか5トン。価格は、シーズン中盤から後半の池入れから各国に比べて最安値の5,000尾当たり日本65万4,000円」と、現地関係者は分析している。
 台湾は「行政機関の数字を元にまとめてみると、8トンアロワンス0.5トン。シラスウナギとしては、この水準。だが、例年そうだが、秋口の日本からのクロコと、香港で少ないシラスウナギをカバーしてきている。が、今シーズンは既に5月に日本から500尾前後のクロコ3トン以上(シラスウナギ換算300キロ)」が入っている。この調子だとシラスウナギ換算で数トンが期待できそう。また、香港からもー」と、商社筋は詳説する。
 韓国は、関係の国内商社筋によると「韓国の今シーズンのシラスウナギ輸入量は、8,383kg(韓国通関調べ)。これに国内採捕量が、推定で4・5トン位あわせると約13トン。
日本同様に養殖環境からも、早めに池入れしたことで、平均90万円を大きき上回った。次世代シラスは、これまでの残と、ジャポニカが多く入ったことで、急減した」と話す。

シラス円ブログ用.jpg

シラス表ブログ用.jpg


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