今号のうなLady〈Vol.51〉 [うなLady]
村田 彰子さん(42歳)
「逢坂山かねよ」(滋賀県大津市)
▼ どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
-焼き上がったこんがり,ピカピカのうなぎを見ると、本当に「1本丸かぶりしたーい」と思います。毎日見ているけれど、私達ももちろん自分で買わないと食べられないですからね・・・
▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたことについてどう思いますか?
ーうなぎ屋で働いていて、その話が話題になり、他の色々な生き物の事についても、そういった自然環境問題に初めて感心をもちました。ニホンウナギを扱っている店として、この先どうなるか、本当に不安を感じています。
▼ 仕事のやりがいをお聞かせください。
ー鰻を焼くようになってまだまだ勉強中ですが、新しい事にチャレンジする事は、自分なりに「こうしたらどうだろ!こっちの方がいいかな?」など考えることが新鮮に思え、「美味しそう」と思えるウナギが焼けた時は嬉しいです。一番嬉しいのは、やはりお客様が帰り際に「美味しかった。また来ます」と言って下さることです。その一言と笑顔のおかげで、毎日やりがいを感じ頑張れます。
▼仕事ではどのようなことを心がけていますか?
ー接客を主にしていますが、笑顔でお客様をお出迎えし「また来ます」と笑顔でお客様に帰っていただけるように、どんなに仕事がキツくても自分の笑顔を絶やさないように心がけています。