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今号のうなLady〈Vol.62〉 [うなLady]


佐藤 愛理さん(23歳)
有限会社 もがみ   

▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか? 
-小さい頃は鰻屋の娘でありながらウナギが嫌いでしたが、この仕事に就いた当時は無理矢理に自分を奮い立たせていました。ウナギの味を勉強しているうちにその毒に侵されてしまったようです。今ではウナギが止められず、これからも食べたり経験を積んだりしながら、更に知識を深めたいと思っています。

▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたことについてどう思いますか?
-私たち消費地問屋に限らず、消費者により近い商売をされている方までまだ十分に浸透していない気がします。自然界の生態系を壊してしまっていることに、まず商売をさせてもらっている我々が気づかなければと思います。業界全体でウナギは無限の商材でなく、有限の資源であることを再認識する良い機会だと思います。後世のために、日本の古き良き文化を守るために、業界のこれからを皆さんと一緒に考えていきたいです。

▼お仕事のやりがいをお聞かせください。
-ウナギについてまだ知識も技術も浅く、日々の小さな新しい発見が新鮮です。お得意先様から教えていただくことも数多く、知識や技術を学べる環境にあることがやりがいに繋がっています。

▼お仕事ではどのようなことを心がけていますか?
-ウナギの仕事は男の世界で、技術だけでなく体力も要されるなど女性にとって大変なことも多いですが、自称「元祖うなLady」の名に恥じぬよう根気強く仕事に臨むよう心がけています。

うなLady佐藤愛理さんブログ用.PNG

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