ワシントン条約「ニホンウナギ附属書掲載、回避へ」 [本紙記事/速報]
第18回ワシントン条約締約国会議への附属書修正案(掲載種提案)が公開された。
『CITES ウェブサイト』
これによると、業界が注目していたニホンウナギは提案に含まれておらず、この結果、今年5月、スリランカのコロンボで行われる第18回ワシントン条約締約国会議での附属書掲載は回避、国際取引規制の可能性はなくなった。
ただ、ワシントン条約締約国会議は近年、3年に一度のペースで開催されている。引き続き、日本はじめ台湾、中国、韓国など関係国・地域におけるウナギ資源保護管理は今後も進めていかねばならない最重要課題に変わりはない。