今号のうなLady〈Vol.135〉2019年5月15日号掲載 [うなLady]
矢島 佳歩さん(20才)
「入谷鬼子母神門前のだや」(東京都台東区)
▼どんなときにウナギを食べたいと思いますか?
-夏の暑い時期や元気がないとき、ウナギ屋さんの前を通って香ばしい香りがしてくると、もう毎日食べてもいいくらいと思いますね。家族もみんなウナギが大好きなので。
▼ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されていることについて、どう思いますか?
-仕方のないことだとは思いますが、養殖でも本当に美味しいので、その良さをもっと伝えていければ、それが天然ウナギの資源保護にも繋がっていくと思います。
▼お仕事のやりがいをお聞かせください。
-お客様に「美味しかった」と言っていただいたときですね。私が焼いた訳ではないのですが(笑)。また、お店の方も皆さん優しくて、例えば言われる前にお客様の少なくなったお茶を入れたときに、お店の人に「よく気付いたね」と褒めていただけると、とても嬉しいです。
▼お仕事ではどのようなことを心がけていますか?
-お客様は貴重な時間とお金を使って来て下さるので、気持ちよくお食事していただけるよう、常に気配りを大切にするようにしています。