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うなぎ情報 [本紙記事/速報]


☆ 今週の焦点☆(日本養殖新聞<FAX SERVICE 第828号/2013.8.2>より)

業界注目の土用丑は、取り巻く状況から考えれば、充分に健闘したと言える。ただ、その後は例年のように静かな市況展開のなか、今なお払拭出来ていないのが供給不安。なかでも新仔の池揚げが思いのほか、低調で「国産だけじゃ、まず間に合わない」との声、そして「向こう1ヶ月はこのような状況が続くのでは」と見通す声もあるほどだ。

あまり表面には出ないが、国産活鰻供給が滞り、営業時間の短縮、あるいは予約制をとらざるを得ない蒲焼専門店の話も実際に聞かれている。そうした状況を裏付ける様に、国産不足をフォローするため、中国産を中心とした輸入ものへのオーダーがこの時期にしては多くなっている。かつ中国産太ものは値上げが濃厚となっており、先行きが気になるところだ。
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