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うなぎ情報(13.8.19) [本紙記事/速報]


〜活鰻情報〜
☆焦点☆
「今月前半は、好調な動きだった」、そう問屋が話す様に盆前までの荷動きは良かった。しかしながら、お盆明けはそれまでの動きから一変、ピタッと止まっている。ちなみに国産相場が8、9日と愛知三河、大隅地区で相次いで値上がったが、その頃は「その時期はどこもピーク状態。また供給不安が頭にあり、値上げに関してユーザーは寛大というか、あまり反発はなかった。ただ、これからオフシーズン
に入り、市況も落ち着いていくなかではこの異常な“価格水準”に対する反発は間違いなく強くなる」と見通す。未だ残暑が厳しいものの今の売れ口は、二の丑、あるいはお盆の比ではない。すでにお盆の振り替え休日をとっている蒲焼専門店もあるだけに、「物流は一気に落ち込んでいる」(関係筋)状況で、需給バランスが今後、どうなるかに注目が集まっている。

[中国活鰻]
現地関係筋は「活鰻については出し惜しみをしている感がある。また暑すぎるので、池の1面を全て揚げる事に関してはOKだが、戻せば鰻が死ぬ可能性があるので、現地養殖業者は池揚げを嫌っている感も・・・」と状況を語っている。ちなみに中国に”10”頼めば、精々”7”が良いところで、オーダー通りに荷物がくる可能性は低く、相場面も含めて供給動向からも目が離せない。
<FAXサービス 第830号より>

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