『いつ戦争に引っ張り出されて、どこで死ぬかも分からない。そんな時代だった』

ウナギ業界のお祭りである『夏の土用丑の日』まで２週間余りー。

　今夏は“ワールドカップ”、“選挙”と、外食泣かせの場面も見受けられた。くわえて、根底にある消費の悪さ・・・。
　
　
　


　だけれども、嘆いてばかりもいられない。


　

　コンビニ鰻弁当をはじめ、近年はスーパー・量販でもウナギ弁当の予約販売を大々的に行い、また一般メディアによるウナギの露出もここにきて目立ってきた。

　

　取り巻く環境が悪いながらも、丑ムードは着実に高まっている。


　来週以降は、ウナギ消費に水を差すものは何もなく、２６日の土用丑の日まで突っ走るのみだ。がむしゃらにがんばろう。


（※活鰻相場インフォ：国産新仔＝売れ如何ではさらに値上がる可能性もあり。売れが悪ければ、丑までこの相場？、台湾もの＝大手商社が『丑まで値上げません』と公言、このまま丑まで横ばいでいきそう、中国もの＝来週は横ばいも、現地はさらに値上がりしており、再来週の値上げはほぼ避けられない！？）





　さて、タイトルの話題に移ろう。


　『一碗からピースフルネスを』の理念を提唱し、国際的な視野で茶道文化の浸透と世界平和を願う千玄室さん。１９２３年京都府生まれ、茶道裏千家第１５代家元。



　そんな千玄室さんの言葉をここに抜粋しておく。


『・・・あの時代は、純粋に学問をしていても、もう先が見えているのですよ。いつ戦争に引っ張り出されて、どこで死ぬかも分からない。そんな時代だった。だからフューチャーとか、ドリームというものがなかったのです。
　そう考えると、いまの時代の若い人たちはもったいないと思う。私たちの時代に比べたら何不自由ないほどの自由を与えられているのに、その大切さに気づいている人がどれだけいるでしょう。
　私たちの時代は、自由というものは遠いものだった。まず不自由であることがあたりまえ。だからこそ、その不自由な時代のなかでちょっとでも自由を見つけることが、どんなにうれしかったことか・・・』

　



後半の部分を読んで思い浮かべた徳川家康の言葉、




『不自由を常とすれば、不足なし』


納得！


世の中、何でもありすぎるから、少しの不便で人はいらいらしてしまう。ちょっとは、我慢しよう。

何にでもチャレンジ出来る、自由な世の中があるだけでも、いかに幸せか☆

『うなぎに関する話』（共鳴した方が多かったので掲載！）

共鳴された方が多かった、とあるブログで書いた”うなぎに関する話”を掲載させていただきます。


↓↓↓↓↓



台湾産ウナギだから、、、



中国産ウナギだから、、、



『嫌だ』



とかいうのやめませんか？





　まずは国産ウナギ、台湾産ウナギ、中国産ウナギ、それぞれ食べてみてから、
自分なりに好みのうなぎを見つけましょうよ。


”名前’”（ブランド）だけにおどらされるのは、もう勘弁(ﾉ_-｡)



どれも美味しいものもあれば、逆に”ん？”って思うものだってありますよ、そりゃ。




”産地”だけで決めつける時代、終わりにしません？本質をみて、きめましょ。ウナギに限らずですけど。





どこ産のうなぎだって、美味しいものは美味しいと思います


今年の土用丑の日は７月２６日（月）です、ウナギを食べて暑い！熱い！夏を乗り切りましょう！


記：うなっくす

ん？

←番外編らしいです

蒲焼店『色川』おやじさん

テレビ東京系列で放映されている『和風総本家』—。

昨日は“日本を支える人々・江戸前編”という事で、
”
浅草の色川さん、駒形どぜうさん、日本橋小網町の喜代川さん、東麻布の野田岩さん、など蒼々たるメンバーが登場していましたね☆


とくに、テレビの露出度が高い『色川』のおやじさんは相変らず、粋ですね。




口は悪いが、心はやさしい。

ちなみに私も年に２回ほど、色川のおやじさんとは浅草の喫茶店でお茶するんだけども、（おやじさんはいつもレモンスカッシュを注文♪）、話をしていて、いつも見えないパワーをいただいている感じです。

今年３月にお会いしたときも、こんな話をしてた。


色川のおやじさんいわく、『まわりは100年に一度の不景気、とか言うが、逆に、こんな年に生きれて幸せじゃねぇか。こんな年、めったにねぇし、男の度量を見せ付けるチャンスだし、わくわくしねぇか？ぐちぐち言う前に基本的な事をやればいいんだ！それだけだよ、おれは単純明快。みんな、考えすぎだし、不景気のせいばかりして基本的な事が疎かになってんじゃねぇか』

おっしゃる通りー。あの時は貴重なお話、そしてコーヒーごちそうさまでした！


元気ない方、ウナギを食べがてら、色川のおやじさんに喝をいれてもらおう！
（sg）

第９回『全国味の逸品会』開催中 於：西武池袋本店（東京都豊島区）

第９回『全国味の逸品会』が来月５日まで、西武百貨店で開催中-。有名ご当地グルメや人気のスイーツ等、全国各地の約９０店の逸品がずらり勢揃い！



うなぎおこわ（１個・４７３円［株式会社　鷲洋］）実演販売もあります。










［詳細］第９回『全国味の逸品会』

本日、春の土用丑の日

本日、春の土用丑の日—。

　夏に比べ、いささか印象の薄い“春の土用丑の日”だが、セブンイレブン、サークルＫサンクスなど大手コンビニでは春土用にあやかり、うなぎ弁当（国産、中国産原料）を販売中だ。

一方、うなぎ蒲焼専門店さんはどうか？

春土用に合わせるかのような好天に恵まれ、しかも夏日となったことで、条件としては文句無し。

本紙が足を運んだのは人出の多い銀座—。


　昨年６月、銀座博品館６階にオープンした登亭では、すでに多くのお客でごった返している。とくに午後２時まで行われている『サービスうな丼』（肝吸い・お新香付き９５０円／四分一カット）がうなぎ人気に拍車をかけていたようだ。

ちなみに今年の春の土用丑の日は本日２１日と、５月３日。


寒暖の差が激しく、体調を崩しやすい時だけにウナギを食べて元気をつけてみてはいかが？

常に不安を抱えてしまっている人へ

一度、冷静に読んでみてください↓


とあるブログから→ふっと、軽くなりますよ♪


シラスウナギは未曾有の大不漁だけれども。。。

▼
国産だ！とか、台湾産だ！とか、中国産だ！って言っている場合じゃなくなりますね、この夏は。

別にあおっているわけでもありません。。。

だって、確実に１２年前の大不漁年よりも少ないんですからどれほど、あたふたするかは推して知るべし、でしょ。経験した人なら、誰もがわかるはずです。

☆２０１０年☆

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集部一同

ウナギでもキャッチ＆リリースを!!

　本日、築地市場を回っておりましたら、仲卸の小林川魚さんで利根川産の天然ウナギを見つけました。

　今年豊漁だということは聞いていましたが、立てザルの中には予想以上に大量の天然ウナギが入っており、改めて豊漁であることを感じました。利根川以外でも浜名湖やその他の河川・湖沼でも天然ウナギが良く捕れているそうです。物量そのものが少ないので、その多さを実感することは難しいのですが、市場にまでこれだけ出てきているのであれば、相当の量がとれているといえるでしょうね。

　しかし、小林雅之社長によると「需要のある太いウナギ」だけでなく、「売り先のない細いサイズのウナギ」まで出荷されてくるとのこと。漁師さん達も生活があるのでしょうが、こうした細いサイズは天然資源のあり方を考えると、出来れば出荷しないで、とったその場でリリースして欲しいですね。売りづらいサイズを無理に販売しても安く叩かれてしまいますから、川に放してもっと大きくなるまで待ってみましょうよ。産卵場で捕獲された親ウナギも河川由来の親が混じっていたようですし、川から産卵場まで帰っていく可能性も考えると、無理してとることは良くないですね〜。
［写真は築地市場にて。入荷した天然ウナギを持つ小林雅之社長］

『うなぎにょろぐ』に本紙が紹介されました

先日、紹介しました

『うなぎにょろぐ』

に本紙が紹介されています。『うなぎにょろぐ』さん、ありがとうございます♪ 『うなぎにょろぐ』さんを書いている方、もしかしたら知っている方かも？？？ 鰻蒲焼店訪問記を中心にうなぎグッズ、うなぎに係わる書物など興味深い内容が盛り沢山です。更新頻度も高いですし、CHECKしてみてはどうでしょうか？ 『うなぎにょろぐ』さんのような日記ならば、読んでいる人もほっとしますね

『うなぎのにょろぐ』

うなぎブログならぬ、

『うなぎにょろぐ』

が開設されています。 あらゆる視点から“うなぎ“を捉えたブログです。少し気になったので、思わず取り上げちゃいました。プロフィール画像のうなぎのアップには、思わず引き込まれますっ！？ 　ちょっとしたブレイクタイムに『うなぎにょろぐ』を是非、ご覧になってみては？

『手巻 うなぎ（柚子こしょう）』〜ファミリーマート〜

株式会社ファミリーマート(本社：東京都豊島区)は２０日から、来月９日まで栄養成分などをプラスした中食商品を一斉発売する『気づかいをプラス』シリーズの第３弾として『ＤＨＡ』をテーマに商品を全国のファミリーマートで展開ー。






商品名　：手巻　うなぎ（柚子こしょう）
価　格　：１３８円（税込）
内　容　：炭火で焼き上げた香ばしいうなぎの刻みに、香りの良い柚子こしょうを加え、上品な味に仕立てたおむすびです。
※北海道では取り扱いがありません。
ＤＨＡ　：57mg　一食あたり
カロリー：193Kcal　一食あたり

サントリーグルメガイド

サントリーのホームページ上で”静岡うなぎ特集”がアップされているぞ！
クーポンを各店に持参すると、あの”ザ・プレミアム・モルツ中瓶”がサービス※されるんだって［クーポンの有効期限は３月３１日まで］。太っ腹ですね。
［※2名様でのお食事で1本（3名様で2本、4名様で2本）とさせていただきます、との事］

↓

サントリーグルメガイド 〜静岡うなぎ特集〜

明日は冬の土用丑の日です！

明日は冬の土用丑の日です（２／１もですが）

ランダムにスーパーのチラシを覗いてみました。
スペースは僅かながら、昔に比べて”土用丑の日”を謳うところが
目立ってきましたね。消費が落ち込むこの時期、業界にとってはありがたい事だと思います。
厳寒のなか、ウナギを食べて是非とも、お腹もこころも満足させてあげましょう。


▼『イトーヨーカドー』
うなぎ長蒲焼（小）１尾<鹿児島県、愛知県産など>９８０円
うな重１パック<中国産鰻使用>５９８円












▼『西友』
うなぎ長焼き１尾<鹿児島県産>９９８円

















▼『ベルク』
鰻蒲焼大１尾＜愛知県産＞１１８０円
うなぎ蒲焼２尾＜中国産＞７８０円
















▼『Y's mart』
うなぎ蒲焼き１串＜台湾産（国内加工）＞３９８円

『寿司・弁当とうまいもの会』西武池袋本店

　老舗から話題店まで全国の味自慢が一堂に集結した『寿司・弁当とうまいもの会』が西武池袋本店（東京都豊島区）で明日まで催されています。

　会場には全国でも有名な“寿司”、“駅弁・空弁”、“弁当”、“人気のスイーツ”が集結し、多くの来場者でにぎわいを見せています。
　ちなみに業界関連では、鹿児島・宮崎県産のウナギを香ばしく、ふっくらと仕上げた『うなぎ弁当』（１折、おわせ久キ［※キの漢字は“七”を三つ書いたもの］／三重県）が実演、販売されていました。
　明日２０日、２月１日は『冬の土用丑の日』です。ウナギを食べて元気をつけましょう！

蓮水鏡『乱世を乗り切ろう！』（大高未貴）

　世界金融恐慌、アフガン、パレスチナの戦禍拡大、中国の暴動多発、年明けから暗いニュースばかりで、諸外国はこんな時期だからこそ与野党一丸となって国益を守るための国策を練っている。唯一例外なのが日本で、相も変わらず政権抗争にあけくれ、誰も救わない給付金などという愚策しか打ち出せていない。こんな状況では個々人が物質、精神両面にわたって生活防衛しなければならない。しかしものは考えよう。こんな時代だからこそタフな精神を鍛える絶好のチャンスだ。朝起きたら「今日はいい日だ！」と言い、最悪の事態に直面したら「死なない限り問題はない」と言霊を活用し、軽やかに乱世をサバイバルしてタフで人に優しい人間になろう。
蓮水鏡は本紙で連載中です

［大高未貴プロフィール］
フェリス女学院大学卒業。以降、世界７０カ国以上を訪問。インドではチベット亡命政権のダライラマ１４世、カルマパ１７世、パレスチナガザ地区ではPLOのアラファト議長などにインタビューし、１９９５年国際情報誌サピオでデビュー。またアフガン問題ではタリバン全盛の９８年にカブール単独潜入し、ＡＥＲＡ、ＳＰＡ等に潜入ルポを発表。西側ジャーナリストとして最初にアフガンの矛盾と崩壊の予兆をレポートする。
　平成１６年８月１５日より『日本文化チャンネル桜』報道ワイドのキャスターを務める。
　主な著書に、イスラエル、パキスタン、サウジアラビア等、イスラム諸国の矛盾について４年間の取材をまとめた『神々の戦争』（小学館）。
中国・西安発　イスタンブール行き　女一人１万２千キロ　シルクロード横断の紀行『冒険女王』（幻冬舎文庫）。
　中国、韓国、サウジアラビア、イスラエル、パレスチナ、アメリカ、チベット、キューバ、日本を含めた世界９カ国ルポ『国々の公—世界ありのまま見聞録』（幻冬舎）。
　２００８年４月にはエチオピア、マリ、モザンピーク、マラウイ、ウガンダなどアフリカ農業開発のレポートをまとめた『緑の戦士』（徳間書店）、世界にはまだ日本人が知らない路地裏がある『魔都の封印を解け！−世界エトランゼ街道』（防衛弘済会）など。

http://www.miki-otaka.sakura.ne.jp/（公式サイト）
http://www.miki-otaka.sakura.ne.jp/wordpress/
　（ブログ「大高未貴の世界見聞録」）

テレビ朝日「『ぷっ』すま」で・・・

“江戸川産天然をあてろ！”ということで、２１日にテレビ朝日で放映された「『ぷっ』すま」は興味深かったー。

　レギュラーのユースケサンタマリア、草彅剛、そしてゲストの天野ひろゆき、南明奈が“それぞれのうなぎ蒲焼を食べ比べして”江戸川産天然ウナギ”を当てる、というもの。

１番目は中国産蒲焼。
２番目はひっかけのアナゴ（さすがに気付いていた　汗）
３番目は台湾産蒲焼
４番目は正解だった江戸川産天然ウナギ。

ウナギを食べるのが初めていう南明菜は別として、他３人は揃って３番を絶賛、
『脂も乗って美味しいっ！』『絶対、これでしょ！』
この３人にとってほぼ“鉄板”だと思われた３番のウナギ、実は台湾産だったのでした。

あらゆる意味でショックを受けたでしょうね、このお三方♪
ただ、これが現実なんですよね。“産地名”だとかに流されずに、本質を見て欲しいですよ♪

ちなみにある地域の蒲焼店では
『“資源保護”のため、当店では一切、天然ウナギを扱いません』
といった内容の看板を掲げているとか。

時代も変わってきていますね。

本当に新サンマ？

　会社の近くのスーパーにフラッと寄ってみた時のこと...。

　「北海道産新物さんま」...ふむふむ...120円.........えっ？
　120円って...。そんなに安いの？安すぎない？
　普通、一匹400円くらいじゃないの？
　見た目にも解凍っぽいし...。？マークが幾つも飛び交いました。
　これに関して、仮に店舗担当者が間違えたとしますよ。その場合、店側は「現場の担当者が新物かどうか分からず間違えた」っていうのかな〜。普通、解凍サンマと生サンマを間違えます？ありえないことです。
ま〜ここまで来ると買う方も買う方ですね。普通に考えれば分かりそうなもんですけど...。
　安さに目が眩んでしまうんでしょうか。

８月３日放映の『サザエさん』に鰻が！

二の丑を控えた今月３日、フジテレビ系列で放映される 『サザエさん』に
”ウナギ”が登場するみたいです！

どんな展開となるのか！？要注目です♪

感想、お待ちしてます。

「浦和うなこちゃん」石像設置除幕式

「うなぎまつり」が２４日、午前１０時より、さいたま市役所東側広場・南側駐車場で催される。

　それに先駆けて午前９時から、マスコットキャラクター『浦和うなこちゃん』の石像設置除幕式が浦和駅西口改札口前で行われる。是非、うなぎまつりとともに、記念すべき除幕式に足を運んでみてはどうだろうか。